スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
第22回トムの会 報告
2010 / 11 / 16 ( Tue )
11月12日(金)浦和コムナーレにて第22回トムの会が開かれ、16名の方にご参加いただきました。

今回もインシデントプロセス法による事例検討です。
インシデントプロセスの手法については、過去の記事をご覧ください。

特別支援学級に在籍するA君は、昨年度に通常の学級から転入。
級友や教師に手を出すことが、主訴として挙げられました。
アスペルガーの診断を受けています。

情報収集とグループ討議の後、様々な意見が交換されました。

・言語性が高いので、手を出してしまう時の気持ちを、本人に聴いてみる。
・家族の障害受容ができていなく、子育て能力が低い可能性があるので、面談や生活支援センター等の協力が必要。

さらにアスペルガーの特性に話題が集中しました。
・顔を目・鼻・口・眉…とパーツごとでしか認識しにくい。
・様々な過敏性。聴覚過敏で余計な音まで拾ってしまうため、相手の話に集中することが難しい。
・足の裏が過敏のため、幼少期に歩くことができないことがある。
・ある人のある表情だけが受け入れられない場合がある。
これら全てがアスペルガーの人に当てはまるわけではなりません。同じアスペルガーでも障害特性は大きく異なります。しかし、アスペルガーの人たちの「生きにくさ」は共通の課題です。

こうした辛さを抱えながらも、「~せねばならない」「~でなくてはならない」と、自分のを追い込みがちです。
みんなと同じようにしたいけれど、うまくできない「もどかしさ」に深く悩み傷ついているケースは多いのです。

そうした心情心理を周囲の人間がきちんと汲むことが必要ではないでしょうか。
A君の問題行動も、そうした「もどかしさ」からくる「僕を見て!」というSOSかもしれません。

次回トムの会は12月10日(金)18:30~第11集会室です。
スポンサーサイト
22 : 48 : 55 | トムの会 報告 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
| ホーム | 次のページ>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。