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第29回 トムの会 報告
2011 / 07 / 16 ( Sat )
 7月8日(金)にトムの会が開かれました。今回は学期末ということでしたが、それでも14名の方々にご参加いただきました。参加いただいた皆さま、ありがとうございます。

 さて前回概要を学習した応用行動分析学の考え方を元に、事例検討を行いました。

小学校3年生Aくん。
・自分の好きなことに夢中になるとなかなか止められず、始業時間に準備が間に合わない。
・気になることがあると、喋らずにはいられない
・学力はある。
・口が達者で、叱られる時は作り話で誤魔化そうとする。
・明るい性格で学級のみんなに好かれている。
・保護者はあまりAくんに関心がない(?)。
担任は、どうすればAくんに指導が通るのか、どうすれば時間を守らせることができるのか、で困っている。

 ABC分析(A=先行刺激[事前]、B=標的行動[今] C=結果[事後])の視点から、Aくんの本質を話し合って掘り下げていきました。
・基本的Aくんはルールを守ろうという意識はあるが、時間通りに止めることができない。時間で切るのではなく、今やっている作業の切りのよい所で終わりにする、など行動の節目で切ってはどうか。
・学級全体に落ち着きのなさがあるようなので、学級の規律を高めていく。静かな環境は刺激が少なくて集中しやすい。
・がんばりをシールなど視覚に訴えるものにしてあげる(トークンエコノミー)ことで、Aくんが分かりやすい努力目標を作ってあげる。
・おしゃべりには意図的な無視も必要。
・本質的に「いいヤツ」。担任がよい所を引き出してあげると、より力が高められると思う。

などなど、指導の具体的な方向性が見えてきました。

話し合いの中で、特別支援教育支援員さんなどT2として学級をサポートする人たちに、明確なBを伝えないと指導の観点がぼやける、という話題になりました。ABC分析を活用して、その子の問題行動といわれる原因がどこにあるのかを、はっきりさせて日々の指導にあたれたら、いいですね。
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16 : 33 : 20 | トムの会 報告 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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